またもやYOKです。
ブログ強化月間なのに先週分の更新ができなかったので、今日は2回更新します。
クルーの皆さん、勘弁して。
今回はビートルズ。
今さら語ることなど何もないほどの、20世紀が生んだポップミュージックの事件であり、アイコンであり、革命だったといえるこのバンドについて書こうと思う。
よく、一番好きなバンドは?と訊かれたりするけど、あの質問困るよね。
大抵の人が「何でも好き」とか答えたりしてるけど、おれもそう答えてしまう。
本当はクラッシュやボブ・ディランやオールディックフォギーやスミスやブランキーやミッシェルやアディクツやブラック・フラッグとか好きだけど、会ってすぐの人になかなかそんなに列挙しないでしょう。
勿論、ビートルズも好きだ。
人生で2番目に買ったアルバムはビートルズの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』だった。
もう20年聴いてるけど飽きない。
今も『Let It Be』聴きながらこれを書いている。
今ビートルズで一番好きなアルバムは『With The Beatles』かな。
ジャケットもいい。
いつかROCKOVERクルーでこれをパロディにした写真を撮って何かに使いたいと思っているくらい。
ちょっと前までは、サイケとモータウンに影響された『Revolver』が好きだった。
『Let It Be』は、ビートルズが初期に戻ろうとしたアルバムと認識されてるけど、今聴くと後にブームになるアメリカンロックの音がしている。
動くビートルズを初めて観たのもこのアルバムの映画だった。
ここで『Let It Be』終わったので次は赤盤聴きます。
よくビートルズは『Sgt. Pepper's』が一番凄いアルバムと言われてるけど、ビートルズは1stから凄いよ。
初期の作品は心に響く。
スミスもこの頃のビートルズに敬意を表してハーモニカ入れてるし。
ボブ・ディランも「ビートルズのレコードはとにかく凄かった。凄すぎた」と言っている。
ビートルズの登場で、アメリカでは時代遅れになりつつあったロックンロールは復活したのだ。
ちょっとベストは飽きたからオリジナルアルバムを聴きたいんだけど、残念ながら家には1stも2ndもない(10月に大量に紛失した時に一緒になくなった)。
……と思ったら『Help!』があった。
初めて自分の本当の気持ちを歌ったタイトルトラックの入ったこのアルバム、これはもう完全に中期だね。
本当はこの次のアルバムくらいでビートルズは終わっていたのかもしれない。
ひょっとしたらビートルズは、中期以降ずーっと煮詰まっていたのかもしれない。
それをビートルズは上手くやってきた。
時代に影響されながらも、自分たちのアイデンティティを崩さずに。
でも、ほとんどのバンドがそうしてるよな。
では、なぜビートルズがここまで語られるのか?
それはきっと、一番最初の「ロックンロールバンド」だったから。
やっぱりこれだよ。
ビートルズがいなければ、今のロックはなかった。
歌って踊るしかないだろう?
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