用意はいい？地獄にドライブよ

 
全身ブラックレザーに身を包んだスージー・クアトロの名曲“Devil Gate Drive”の出だしの名台詞から始まったこのブログ、土曜日担当YOKです。
恒例のブログ強化月間も今日でお終い。
ROCKOVER Vol.8 狂い咲きサンタクロースは松江NAKED SPACEにて22時スタート。
今夜、あなたをお待ちしています。

ニュースになったりしたので知ってる人も多いと思うけど、今年は絶滅の危機にあったアナログレコードの復活が話題になった。
ここ数年世界的にレコードの売り上げが伸びていて、イギリスではなんと100万枚を突破したそうだ。
これは1996年以来のことで、18年ぶりの快挙。
アメリカでも10年前と比べると伸び率250％。
とはいっても音楽全体の売り上げからするとたったの2％くらいなのだが、しばらく前からCDの売り上げの低迷やオンラインダウンロード、「YouTuber」などとと呼ばれるYouTubeで視聴して聴いた気になっているリスナー（特に若年層に多い）の増加に関する議論の白熱ぶりからすると、喜ばしいことだと思う。

今年はフェスにはひとつも参加できなかったけど、幸いにも大好きなアーティストのライブをいくつか観ることができた。
中には日本全国追いかけて4回も観たバンドもいる。
こんなことしたのは生まれて初めて。33歳。

昔、元ハスカー・ドゥのボブ・モールドが「ロックンロールの誕生から25年、今おれたちはその終焉を見届けようとしている」と言っていたけど、ロックは永遠になくならないと思う。
エルヴィス・プレスリーが叫んだ時ロックが始まったと捉えるとそうなるのだろうが、それ以前からやはり誰かがロックしていたわけで、歴史は突然始まるのではなく、永遠に続いているわけで、そう考えると終わらないような気がするのだ。
　
　
　
最後に、YOK的2014年ベストアルバム10枚を。
皆さんはどうでしたか？
よかったら教えてください。