タイトルの言葉の意味はやり過ぎることもやらないことと同じくらい良くないことですよ。てな意味の言葉です。
昔の中国の偉い人が言ってました。
確かにそうだと思いますがなんにでもそれが当てはまるかと言われたらそうではありません。
例えば日々聴いている音楽に当てはめてみます。
思春期の頃に出会って凄まじい勢いで掘り漁った。
当時の狭い世界ではインターネットもなく手がかりは雑誌や漫画やCDのライナーノーツ(ライナーノーツとゆうのは洋楽CDの日本盤に必ずあるバンド紹介文のこと)あるいは直接店頭で見る。
これが全てであった。
その後インターネットの爆発的な普及で上記のようなものやことを手がかりにするのは減ったと思う。
今思えば全然カッコよくないものも中にはあったけどその時から僕の音楽人生は始まったのだ。
当然共有しあえる友達などほとんどいるはずもなく狭い世界が自分の中心だった。
それでも必死でいろいろ探した。
こずかいや正月のお年玉は全てそれに費やした。
するとCD屋のおじさんが話しかけてくれるようになったのだ。
今はない街のCD屋。
あの店で何枚買ったことだろう。
なくなってしまった店だけど青春の思い出だ。
高校に入学すると世界は多少広くなった。
あんなバンドやこんなバンドを知っている仲間ができた。
それはそれは嬉しかった。
音楽について夜中まで語ったこともあったしいつまでも楽器を弾いて夢中になっていたこともあった。
高校を卒業するとそこから一気に世界が広くなった。
島根県以外の友達もできたしそこから得る情報や更なる出会いから音楽の知識は加速度的に増えていった。
もちろん社会人になってからは他にやることもできたので音楽のみとゆうこともなかったが、それでも中心は音楽だった。
つづく…
KART
KART
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