2013年9月16日月曜日

深夜高速


イベント当日終わって、次回の予定もまだ決まっていないのに
ROCK OVERクルーが度々ブログを更新してくれているので嬉しいです。
Tomoeです。

YOHEYBOYS君にイチ早く書かれてしまいましたが、
本当は今ごろ青森県で新生活を始めているはずなのに
先日のROCK OVER打ち上げ中に起きた不慮の事故で
仙骨(お尻の骨)を骨折してしまい、まだ島根におります。
Tomoeです。

私はほとんど覚えてないのですが、YOHEYBOYS君に
「イスから落ちてましたよ」と言われました。
お酒も食べ物もおいしくて、大好きな曲がかかって熱唱したのも覚えてるんですが。
上の写真はおそらくその時の写真です。
ROCK OVER新クルー・しーかず君こと、かずし君が撮ってくれてました。
完全に只の酔っ払いです。
こりゃあイスから落ちて骨折もするだろうなあ、と思いました。
 
 
私もちょこちょこ写真撮ってたのですが、その中で一番お気に入りなのはこれ。


超楽しそう。
他のメンバーも書いてますが、イベント当日以外で
ROCK OVERクルーが全員そろったのはこの日が初めてだったので、
テンションの高さたるや本当に異常でした。楽しかった。


ところで私は予定通り青森に行っていれば、
青森の夏フェス「夏の魔物」に現地の友人と行っている予定でした。
現地の友人に、行けなくなった事情を説明したところ

「引越し2日前に骨折てww誰にも出来ないことをやってのけるwww
そこにしびれるあこがれるwwwww」

と言われました。
彼女はジョジョ展 in S市杜王町編にも一緒に行った間柄なので、
さすがの返しだなと思いました。ジョジョ知らない人ごめんなさい。


で、そんな友人が「夏の魔物」中の実況をTwitterでやっているのを
寝転びながら携帯でぼんやり眺めていたのですが、
(お尻を骨折すると座れないんですよ、皆さん気をつけましょう)
その中でフラワーカンパニーズの
「深夜高速」
の話をしているツイートが目に止まりました。

私がこの曲を知ったのは、かれこれ3〜4年前になりますが
まるで10代のようなエネルギーとストレートな歌詞、
でも絶対10代では出せないこの歌の雰囲気に衝撃を受け、
何回も何回も繰り返し聴いた覚えがあります。
そんで泣いてました。

公式ではないんだけど、手書きで自作PVを作っていた方もいらして、
この映像がまた良い。↓



この人のイラストでこの曲を更に好きになったと言っても過言ではないです。
私も曲がりなりにも絵描きなので、
「こんな風に人の心を打つような絵が描けたら」
と当時思っていたような気がします。


この曲の歌い出しが
“青春ごっこを今も 続けながら旅の途中”
なのですが、
昨日のKARTさんのブログを読んでて、
「ああ、『深夜高速』も14才だなあ」
「この曲を聴いて心をふるわせている時の私も、14才だ」
と思い、
だから今日、この歌をROCK OVERブログに載せようと決めました。

この歌が元々好きな人も、この歌を初めて聴く人も
まず耳に残るのが
「生きて(い)てよかった」というフレーズだと思うのですが、
この歌は過去の色々なことを思い出して
“今”生きていてよかった、と想う歌ではありません。
「そんな夜を探してる」「そんな夜はどこだ」と続くのです。

初めてこの曲を聴いたときの私は、
「生きていてよかった」と思える夜なんて知りませんでした。
そんな風に思える夜は本当にあるんだろうか、
そんな夜に自分は出会えるのだろうか?と思っていました。
一生出会えない気がしたから、私は泣いていたのかもしれません。


ROCK OVERというイベントと、
会場を提供してくれるNAKED SPACEと、
そしてそこに集まる人たちに出会って、
私はたくさん「そんな夜」に出会った気がします。

もういい加減「大人」として小利口に生きなければいけないと諦めていた中で、
14才に戻れる場所ができた事は本当に幸せです。
ありがとうございます。


でも、「14才」っていうのはバカでワガママで欲が深いから、
何度でも「生きててよかった」と思える夜を探しにまた走り出すのです。
バカですね。
バカだけど、私はこの「バカな自分」が、少しも嫌いではないのです。
骨折したけど。笑


次のROCK OVER、これから先のROCK OVERが、
誰かの「生きていてよかった」と思える夜になることを願っています。


骨折で全ての予定が狂ってしまったので
今後わたしがどういう風に関わるのか全く分かりませんが、
次回ROCK OVER、お楽しみに。



フラカン公式。「(2009)」なのでアレンジVer.です。これもこれで好き。

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