2013年9月15日日曜日

初期衝動

ここ最近考えてました。
ROCK OVERの状態について。

なんだか楽しいぞって感じが確信に変わりました。

なぜ今こんなに楽しいのか?
昔馴染みでもないし、ベタベタくっついてるわけでもない。
ましてやほとんどメンバーは集まらないし、集まれない。
予定だってなかなか決まらない。

だけどなぜかまとまりがあるし、とても居心地が良いのだ。

 
9/13(金)に松江大橋の南詰にある誉とゆうお店でサンデーカミデとゆうミュージシャンのピアノ弾き語りライブがありました。
その人の歌う曲はほぼ実体験を元にした歌詞を甘いメロディーにのせたもの。
そのソングライティングはすごよくてMCの面白さと曲のギャップにグイグイ引き込まれていくライブをする。

そのライブの中で高校生の頃に作った曲とか、彼女と別れて一分後にサビが出来た曲ですとか、MCしながら歌う。
そんなときに僕は学生時代の文化祭、学園祭とかそうゆうことを思い出しました。
決してクラスの中心になってグイグイ進めていくようなやつでもなかったけどちょっと高揚するようなあの感覚とか、好きな女の子とちょっと喋れたりしたときとか、バイトして稼いだお金で大好きなバンドのCDを買ったときとかそんな初期衝動を思い出しました。

ああ、ROCK OVERって初期衝動のかたまりなんだなって思った。

YSG君は好きな音楽を語り出すとホント止まらないし、YOKさんはそれを優しく見てる、WATALL君は仕事が大変なのに必ず顔を出してくれる、YOHEYBOYS君は常に何かを吸収しようとして前を向いてる、Tomoeちゃんは好きな曲が流れたら精一杯歌う、知佳ちゃんはそんなみんなを見ながら楽しそうに笑う、かずしは二つ返事で快諾してくれる。奥井さんはそんな僕らを「愛すべき馬鹿野郎共」と言ってくれる。

僕はそんなことが、ああいいなと思いますよ。




ハイロウズ十四才とゆう曲でこんな一節があります。

あの日の僕のレコードプレーヤーは
少しだけいばって こう言ったんだ
いつでもどんな時でも スイッチを入れろよ
そん時は必ずおまえ 十四才にしてやるぜ

この曲は前回YSG君が流してましたね。


十四才のときって好きなCDの歌詞カードを舐めるように見ながら、食い入るように聴きあさり、誰も知らないような音楽を聴いてた時間がとてつもなく大事だったり、だけどその音楽を伝えたくてもうまく伝わらなくてもどかしくなったりそんなことがたくさんあった。

ROCK OVERはきっとみんなが十四才になれる場所なんだなと思う。

KART

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