YOKです。
夏ですね。
夏といえば、フェスの季節です。
昔だったら、この時期は外国に行きたいと思ったりしてたんですが、そんなこと思わなくなりました。
なぜなら、おれたちにはフェスがあるからです。イエーイ。
皆さんは、今年はどこかのフェスに行かれますか?
今は日本でも様々なフェスがありますね。
おれは今年はサマーソニックに行く予定です(去年も行きました)。
本当は一番好きなフェスはフジロックなんですが、日常のしがらみや忙しさ、交通手段の不便さなどを言い訳にして、7年くらい行けてません。
情けないですね。
来年は必ず行こうと思ってます。
そのために、今月からフジロック貯金も始めました。
フジロックは凄い。
フジロックに出演した海外のアーティストが「こんなに素晴らしいフェスは初めてだ」ってよく言ってますけど、その通りだと思う。
スマッシュ偉い。
フジロックにはルーツがあって、それはグラストンベリーフェスティバルというイギリスのフェスなんです。
ウッドストックに影響されたイギリスの農場の親父が「おれもそんなのしたい」と言ってウッドストックの次の年から始めたフェス。
本家ウッドストックが1年で潰れてしまったのに、グラストンは何十年もウッドストックの精神を受け継いでます。
スマッシュの日高社長は、確か1984年にグラストンを経験して、そこで「いつか日本でもこんなフェスをしたい」と思ったそうです。
でも、周りはそんなの無理だろうと思ってた。
しかし、それから12年後に本当にグラストンみたいなフェスが実現しました。
それが第1回フジロックです。
凄くないですか?
ウッドストックの精神がグラストンを通過して、何十年も経って日本で花開くなんて。
フジロックは、面子も発表されてない時点で何万枚もチケットが売れます。
それだけフジロックのファンがいるということです。
素晴らしいことだと思う。
でも、フジロックが黒字転化したのは10年目くらいからでした。
アメリカでは、これまたグラストンに影響されたロラパルーザというフェスがあったけど、アメリカらしい商業主義に潰されてなくなってしまいました。
それくらいフェスの経営って大変なんですね。
フェスって何なの?と思う人もいるかもしれません。
おれは楽園だと思ってます。
おれは天国も地獄も信じないけど、フェスという楽園はあると信じてます。
楽園といっても、そこが最終地点じゃなく、数日間の限られた楽園。
ノエル・ギャラガーは「フェスって人間が考えた一番いい発明品だよ」と言ってました。
それくらいフェスって素晴らしい宝物だと思います。
フェスに行ったことないって人は、是非一度行ってみてください。
好きなバンドがいなくても、行ってみてください。
例えば、フジロックのグリーンステージからフィールドオブヘブンまで歩くだけで、今まで感じたことのないような気持ちになれますよ。
フェスもそうだけど、ロックが一番ダイナミックでかっこよく聴こえるのはやっぱり生音だと思います(そうですよね!)。
でも、きちんとマスタリングされた音源をフロアで大音量で聴くのも、生音とはまた違った魅力があると思います(そうですよね!)。
そういうわけで、前置きが長くなってしまいましたが、次回のROCK OVERは8/31(土)開催です。
3回目の開催ということで、スタッフみんな気合い入ってます(主に飲み会で)。
そう、ウッドストックを目撃したイギリスの農場の親父のように……。
是非遊びに来てください。
ROCK OVER
8/31(土) 22:00-
@松江NAKED SPACE
DJ: YSG, WATALL, YOK, YOHEYBOYS, KART
BODY PAINT: Tomoe
FOOD: 茢田知佳
FEE: 2000YEN(1ドリンク付)
最後に、個人的に今注目してる2組のアーティストのライブ動画を貼っておきます。
どちらも今年のフェスで初来日です。
Haimはフジロック、CHVRCHESはサマソニで。
0 件のコメント:
コメントを投稿