2013年9月6日金曜日

転がる石に苔は生えない (Like A Rolling Stone)

YOKです。
8/31のROCK OVER VOL.3、足元の悪い中遊びに来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。
思えば前回から3ヶ月以上開けての開催でしたが、楽しみにしていたと言ってくれるお客さんも多く、我々の漲りっぷりは比較するなら遠足前日の小学生がドライに感じられるほど熱いものでした。本当ですよ!
おれもDJとして完全燃焼させてもらいました。
写真は、同じく完全燃焼した挙句に自身が命名したオリジナルカクテル「イナズマショットガン」で灰になったYSGです。
 

彼はこの後、立ったまま死んでました。R.I.P.
 
企画や準備にも今までになく手をかけました。
フード、オリジナルカクテル、無料配布するCD、告知・宣伝など、みんなでああでもないこうでもないと話しながら、さえずりながら、時にはLINEの「ROCK OVER」グループ(なかなか集まれないのでこれでよくメンバー間の連携をとります)が炎上したり、シリアで生物兵器が使用されたり、宮崎駿監督が引退宣言したり、血で血を洗う抗争が勃発したり、甲子園を目指したり、同じ布団で寝てるのに手を繋いだ状態のままでセクシーなことは何も起こらず朝を迎えたり、新しい国が誕生したりしました。後半は事実とは多少異なる部分があります。
 
今回のROCK OVERは内容的にも集客的にも大成功!と言えると思いますが、この成功はやはりこのイベントに関わった人たち全員の力があったからだと思います。エヴァでいうなら「人の造りしもの」です。
愉快でお茶目でちょっとお馬鹿なROCK OVERの仲間たちは勿論、NAKED SPACEスタッフの方々、他のイベントで我々と共演してくれたクルーの方々、宣伝に協力してくれた方々、そして当日遊びに来てくれたお客さん。ラブです。
 
そして、クルーの一員であるTomoeちゃんがついに旅立たれます。
今回のROCK OVERではいつものボディペイントだけでなく、フード、オリジナルカクテル、無料配布CDのジャケットアートワーク・曲順決定・ライティング、ブログなどなど、今考えると恐ろしい量の仕事をしてもらってたと思います。スゴイネ!ごめんね。
TomoeちゃんはROCK OVERのムードメーカー的存在でもあります。
暴走しがちな男どもを導き、叱咤し、時にはマリアのように見守る……とてもいい子なんです。
いなくなってしまうのは淋しいものがあります。
 
最初に出会った時のTomoeちゃんは金髪に眼帯という出で立ちで、なんか目立つ子がいるなあと思ったらそれが彼女でした。
初めてボディペイントしてもらった時のことはいい思い出です。
青森だか網走だかロシアだかアラスカだかトルクメニスタンだか、どこだっけ、とにかく遠くに行ってしまうので今後のROCK OVERへの関わり方はまだ何とも言えませんが、きっと遠方からでも色々な面でサポートしてくれると思ってます(期待を込めて)。
さらに、ROCK OVER本戦にもきっとそう遠くない将来参加してくれることでしょう。
彼女はどこにいようと、これからも紛れもないROCK OVERクルーのひとりなのですから。
 
さて、気になる次回のROCK OVER開催予定ですが、はっきり言って超未定です。
YOHEYBOYS曰く「カミングスーンです」ということなので、そういうことなのだと思います。
ですが、ROCK OVER自体の開催日が超未定の間でも、チームとしてのROCK OVERの活動は色々やっていこうと企んでいます。
今のところは10月、某パーティーに突撃予定です。
今後このブログなどで逐一告知していくと思いますので、是非チェックしてください。
長文失礼致しました。センキュー☆
 
 
 
(追伸)
多分、おれたちがライプやパーティーに求めるものは「自由」なのだと思う。誰からも束縛されない、自己責任の元に何をしてもいいという感覚。でもそんなもの、この現代社会には存在しない。だからおれはライブハウスやクラブにその解放感を求めるのです。日常じゃない非日常、2,000円払って得られる2,000円のサービス以外のもの。音楽の歴史だって、それとの戦いだった。次のROCK OVERがどんなものになるかおれにはわからないけど、これを追い求める限り、ROCK OVERは永遠に不滅です。

 
 

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