2013年11月6日水曜日

My Bedroom Music Chart 2013 by YOK

タイトルにもありますがやっぱりYOKです。
西に東に絶好調の我らがROCK OVER、この度公式Twitterアカウントを作りました。
できたばかりで何とも言えませんが、ROCK OVERに関する最新情報、骨折情報、エンタメ、スポーツ、国際情勢、格言、トリビア、ROCK OVERですから何が起こっても不思議ではありません。
フォローバック確実!ツイッタラーの皆さん、よろしくお願いします。
 

ROCK OVER 公式Twitter
https://twitter.com/69over

 
 
 
話は変わりまして、11/2開催のスピーカーからピーガーガー@松江B1にお越しいただた皆様、並びに出演者・スタッフの方々、ありがとうございました。
ROCK OVERからはKART、YOHEYBOYS、わたくしYOKが参加しました。
転換DJという立場でしたが、短い時間ながらもROCK OVERらしさが出せたと自負しています。
出演バンドもみんなかっこよかった。
 
さらに、11/4にはGetting Better@松江AZTiC canovaへWATALLが参戦しています。
おれは残念ながら行けなかったのですが、Seekazの撮った写真を見るだけでも「わたちゃんかっけー!」と思いました。
ROCK OVER髄一のテクいDJであるWATALL先生(そして唯一のPCDJ、かっけー!)なので、現場にいたらもっと「わたちゃんかっけー!!!!」となっていたことは想像に難くないですね。
 

 
 
 
では、本題。
突然ですが、今日はYOKによる個人的なチャートを発表したいと思います。
ROCK OVERでのおれのプレイは比較的ゴリゴリのやかましいナンバーが多かったりするので「どうせ普段もそういったのばかり聴いてるんだろ」と思われてそうですが、これでも結構色々な音楽聴いてるつもりです。
そういうわけで、今日は「深夜のおやすみ前に聴くベッドルームミュージック」を10曲厳選してお届けしちゃいます、自己満足なんですけど。
見てもらうとわかりますが、まあわりと暗くて悲しい感じの曲が多いですね。
YOKという人柄を反映しているというか何というか、深夜はこういった音楽を聴きながら自意識の海の底へ沈みたい。うっとりしたい。思い返したくない恥部、蒸し返したくない暗部を掘り起こしたい。ボーナス80万欲しい。
自己陶酔ってやつですかね、何でもいいですけど。

(曲名をクリックするとYouTubeへ飛べます、よかったら聴いてみてね!)
 
 
01. Bob Dylan - The Times They Are A-Changin'
おれの3大ロックレジェンド、それはブランキー・ジェット・シティ、クラッシュ、そしてこのボブ・ディランです。ロックの世界のみならず近代最高峰の詩人(アルバム『Blonde On Blonde』がロック史上初の2枚組アルバムになったのは詩が溢れすぎたためだと言われる)にして永遠の旅人ですよ。「時代は変わる」、ディランが言うとおれの10,000,000万倍くらい深みがありますね。

02. Perfume Genius - Dark Parts
シアトル出身のSSW、パフューム・ジーニアスこと本名マイク・ハッドレアス。ゲイです。彼の壮絶な人生を物語るかのような曲は全て悲しい、聴いてると無闇にいたたまれなくなる。でも凄く優しい。ここは山陰なので幸いですが、都会の雑踏でイヤフォンからこれが聴こえてきたら泣いちゃうかも。ちなみにKARTにこれを聴かせたら激凹みしてました。
 
03. Radiohead - Reckoner
世間の評価はさておき、『In Rainbows』はいいアルバムだと思っているんですけど、これはレディヘッドの曲の中でもトップクラスに好きです。そこで皆さんに言いたい。レディオヘッドをレディヘと略すのをやめないかと。

04. Bat For Lashes - Laura
もうなんか、何もかもがずるいですね。去年、世界中のメディアで絶賛されたバラードです。完璧。

05. James Blake - A Case Of You
「ベッドルームのダンスミュージック」と称されるポストダブステップの第一人者、ジェイムス・ブレイク。はい、天才。怪物。ジョニ・ミッチェルのカバーで、まあこれはポストダブステップ的な要素はあまりないんですが、原曲に迫る名曲に仕上がっていると思います。

06. The xx - Angels
好きなんです、xx。英国のくら~いインディーポップ?ポストポップ?バンドです。非常にミニマムな音作りなんですが、この深みと完成度。美学すら感じる。何なんでしょう。こういったバンドに出会うと、海外のレベルの高さをひしひしと感じます。

07. Chromatics - Into The Black
えっ?と思われるかもしれませんが、いわゆるポストハードコアと呼ばれるバンドです。メランコリックでノスタルジック、ローファイでほんの少しセクシー。 この曲は暗めですが、他に上質なシンセポップもたくさん聴かせてくれます。

08. Cat Power - Good Woman
出たー!オルタナティブの女王、キャット・パワーことショーン・マーシャルさん。これはおれがキャット・パワーに出会った曲にしてナンバーワンの名曲。大好きです。去年、失恋して髪を坊主チックにして衝撃を受けましたがアルバムはやはりよかった。
 
09. Electric Light Orchestra - Whisper In The Night
はっきり言ってELOはちゃんと聴いたことないんですけど、この曲はとんでもなく美しくて素晴らしいと思います。何だか神聖さすら感じる。タイトルも今回のテーマにぴったり。ビートルズが解散せずにもうしばらく続いてたら、こんな曲を作ったかもなあなんて思ったりしました。
 
10. 五代目古今亭志ん生 - 火焔太鼓
最後は落語です。明治後期から昭和期にかけて活躍し、20世紀を代表する名人に数えられる落語家です。落語は特に詳しくないんですが、志ん生は生き様も含めておもしくて好きで(憧れはしない)、本なんかも買って読みました。この噺は古典落語のひとつで、志ん生が最も得意とした演目です。子守唄代わりに聴いてます。

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