ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか、Tomoeです。
「この歌詞なんだっけ？」と思うと大体GOING STEADYなんですよね。
ということで先ほど3月ロックオーバーのフライヤー画像が完成いたしました。
渾身のフライヤーデザインです。
誰も褒めてくれないので自分で言いますが、すげえかっこいいのが出来たと思う。
裏面こちらね。
次回ロックオーバーはFOODブースの天使・かりたちかと
にぎやかしアラサーちゃん・Tomoeが不参加です。
青森に引っ越した時ですらロックオーバーを休む事なく毎回参加したのに、
ここに来て初のお休みをいただきました。
ダラダラ説明するのも何なのでクルーには「本業多忙のため」と言いましたが、
自分の中では色々と理由があります。ここに書けるものだけ書いておきますね。
2013年3月にロックオーバーが始まって、ロックオーバーそのものと、
そこに関連した場所・人を通じて色々なことをやらせてもらえました。
特に2014年。
自分のイラスト＆デザインでフライヤー作ったり。
たくさん仮装して舞台（DJブース）に立ったり。
生まれて初めて音楽フェスに行ったり。
楽器弾いたり。看板作ったり。宅録で歌わせてもらったり。
ゲストDJさせてもらったり。自分主催のDJイベント始めたり。
ロックオーバーには関係ないけど、モデルもやらせてもらいました。
ヘアメイクモデルだけど、すごい化粧して、衣装やアクセサリーも用意してもらって、
ポーズ取ったりウォーキングしたり、すごかったなあ。
直接関係なくっても、きっとロックオーバーで色んな自信をもらえたから、
昔からやりたかった「モデル」もできたんだと思います。
で、思ったこと。
「やばい、やりたかった事ほとんど全部やり切ってしまった」
わたしが大好きなバンドthe pillowsの山中さわおが、
とあるインタビューで言っていました。
「（20周年で）武道館やって、すごく達成感や到達感があったんですけど、
その後、想像していなかった退屈感に襲われた。
たくさんCDが売れて、常にでかいコンサートをやることを、
自分は目指してたわけじゃなかったんだなって。」
「何か足りないものがあって、それを満たそうとするエネルギーが、
僕を前進させてきたっていうことに気が付いたんです。」
2009年に20周年を迎え武道館ライブを成功させた後、
彼は2010年・2011年にソロアルバムを出し、
2012年に“一時的にthe pillowsとしての活動を休止することを発表”します。
元々解散を考えた休止ではなかったそうなので、
普通にthe pillowsは再開するんですけど、
（今月５日にライブ行ってきましたしね、良いライブだったー）
なんかこの、
「バンドでやりたい事やり切っちゃったからソロに行っちゃう感」
今なら分かる気がします。
ロックオーバーのお陰で色んな「やりたかった事」をやってみて、
ぐるっと一周して思ったことは
「あ、わたしはやっぱり絵を描くことが物凄く好きなんだな」
ということ。
ほんでその「絵」や「創作活動」をロックオーバーに活かす方法が、
今のところまったく思いつきません。渾身のフライヤーを作る以外。
そんならDJを頑張ったらいいんじゃないかって思ったんだけど、
昨年いろんな場所でやってみて思ったのは「全然足りないな」という事。
スキルは勿論ですが、音楽の知識も、場の空気を読む力も、
何より「自分が楽しむ力」がまったく足りていませんでした。
そうそう、わたし、「自分を楽しませる能力」が著しく低かったんです。
DJってスキルとかセンスとか知識とか以前に、
「自分で自分を楽しませるのが上手いから、
聴いてる人も楽しませられるんじゃないかな」
と思いました。
ということで、いったん自分の本業（絵描きとか創作活動とか）に集中して、
そこにある程度 満足して心の余裕ができたら、
と同時に、今よりもっともっと色んな音楽を聴いてある程度自信がついたら、
またロックオーバーのクルーとして戻ろうと思いました。
要するに ソロ活動 です。
先ほど書いたthe pillowsもそうですけど、ウルフルズもね、
ソロ活動経てから復活したライブ見た事あるんですけども、
すごい良かったんですよね。個人的にそういう感じになりたいです。
椎名林檎はソロからバンド（東京事変）になってまたソロに戻ったり、
Coccoもソロからバンド（SINGER SONGER）になって
またソロに戻ったりしてますけど。
「結局ソロに落ち着きました」みたいな事にはならんようにしたいですね。笑
なので
「とりあえず３月いっぱいロックオーバーとしての活動は休みます」
って事にしてるんですけど、
じゃあ次のロックオーバーは出るのか、って正直わかんないです。
まあ、出ても出なくても、その時の気分でいいんじゃね？ と思ってます。
多分いつ戻ったっていつ会ったって、ロックオーバークルーは
まるで昨日会ったのと同じようなテンションで迎え入れてくれるでしょうから。
よろしくお願いします！
実は本当に３月からめちゃくちゃ忙しくなりそうな件があって、
それについて「他言無用」って言われてるから
まだ言えない、っていうのもあるんですけど（笑
まあ、自分の中で「ロックオーバーにいっぺん区切りを付けたい」というのも
本当にある気持ちなので、書かせて頂きました。
わたしのソロ活動の様子は【こちら】でご確認いただけます。
よろしければよろしくお願いします。
わたしは色々迷いながらボディペイントして仮装してDJやってましたが、
今度の３月にやるメンツは、
自分を楽しませて人を楽しませるのが上手いDJばっかりです。
個性的で変な人たちだけど、
みんなちゃんとエンターティナーとかDJとしての「芯」がある気がします。
わたしは彼らのDJがとても好きです。
だから是非、あそびに来て下さいね。
「仕方なく」とか「付き合いで」とかじゃなくて、しっかり楽しんで、帰って下さい。
それではごきげんよう、さようなら。Tomoeでした。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
2015.3.28 Sat. 22:00- @NAKED SPACE（松江）
☆ROCK OVER Vol.9 -2nd Anniversary-
FEE: ¥2,000(w/1drink)
GUEST DJ: EXPAND
DJ: KART, YSG, YOK, YOHEYBOYS, WATALL
Photo: sussy(seekaz)
※先着でROCK OVER SELECT CD SETを プレゼント！（数量限定）
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